イスラム国(IS)襲撃を自作自演した教諭、「精神変調」で入院

イスラム国(IS)襲撃を自作自演した教諭、「精神変調」で入院
2015.12.16 00:14更新

 パリ郊外にある幼稚園の男性教諭(45)が過激組織「イスラム国」(IS)を名乗る男による襲撃を自作自演した事件で、司法当局は15日、教諭は精神状態に変調が認められるとして、警察監視下の入院措置を取った。フランスのメディアが報じた。

 報道によると、精神鑑定の結果、変調は重大で、警察施設などで身柄を拘束して取り調べることはできないと判断した。

 検察当局は14日から、襲撃を自作自演した理由について、刑事処分も視野に入れ、教諭から事情聴取していた。(共同)

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