元交際女性のメールに無断ログイン 長崎大助教、起訴内容認める

元交際女性のメールに無断ログイン 長崎大助教、起訴内容認める
産経新聞 2016.1.15 16:43更新

 かつて交際していた日本人女性のメールアカウントに無断でログインしたとして、不正アクセス禁止法違反の罪に問われた米国籍の長崎大助教、ヤン・ジェイソン被告(34)の初公判が15日、福岡地裁(石川貴司裁判官)で開かれ、ヤン被告は起訴内容を認めた。

 ヤン被告は、被害女性が既婚者の自身と恋愛関係にあるように装ったメールを女性の知人に送りつけたとする名誉毀損罪などでも起訴されている。

 起訴状などによると、昨年2月、大学内で3回、女性のメールアカウントに無断でIDやパスワードを入力し、不正ログインしたとしている。

同容疑者は2012年9月ごろから女性と交際していたが、事件当時、別れ話が持ち上がっていたという。昨年10月〜今年5月に計約7000回の不正アクセスを繰り返し、女性宛てのメールを無断で削除したり、女性の性的な画像を添付して女性の同僚らに送信したりしていたとみられる。

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