下半身を児童に触らせる 三鷹の教諭、容疑で再逮捕

下半身を児童に触らせる 三鷹の教諭、容疑で再逮捕
産経新聞 2016年1月28日(木)7時55分配信

 小学生の男子児童を裸にしてカメラで撮影したなどとして東京都三鷹市内の小学校教諭、熊沢正通被告(38)=強制わいせつ罪などで起訴=が逮捕された事件で、警視庁捜査1課は27日、男児に自分の体を触らせた児童福祉法違反(淫行させる行為)の疑いなどで、熊沢被告を再逮捕した。捜査関係者への取材で分かった。逮捕は4回目で同法違反容疑では初めて。熊沢容疑者は「エスカレートしてしまった」などと容疑を認めているという。

 捜査関係者によると、熊沢容疑者は平成22年春ごろから26年夏ごろにかけて、自宅などで十数回にわたり、当時小学生の男児に自分の下半身を触らせるなどした疑いが持たれている。

 捜査1課は、熊沢容疑者を別の男児らへの強制わいせつ容疑などで逮捕した際、自宅パソコンに保存されていた男児の裸画像のなかに、体を触らせていたものがあったことから、児童福祉法違反での立件が可能と判断した。

 熊沢容疑者をめぐっては、勤務先の小学校に26年6〜9月、女子児童を膝の上に乗せたなどの苦情が複数寄せられていたが、三鷹市教育委員会は今年度も学級担任に就かせていた。

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