「痛い痛いと言いやがって」体罰教諭を減給処分
読売新聞 2016年02月09日 10時01分
鹿児島県教委は8日、顧問を務める部活動の部員たちへの体罰を繰り返すなどしたとして、北薩地区の県立学校の男性教諭(44)を減給(10分の1)6か月の懲戒処分とした。
発表によると、教諭は2015年4月21日、生活面で学校のルールを破ったとして、部員2人の顔をそれぞれ10回と5回ずつ平手でたたいた。この件で校長から指導を受けて部員と保護者に謝罪した後の15年10月20日と23日には、体の痛みを訴えた部員に「痛い、痛いと言いやがって」などと暴言を吐いた。
学校が調べたところ、このほかにも13年4月〜15年10月、少なくとも13回にわたり、複数の部員を平手でたたくなどしていたことが判明した。いずれの部員もけがはなかった。
教諭は「生徒にしっかりしてほしい、強くなってほしいと思い、感情的になってしまった」と釈明しているという。
県教委教職員課の寺園伸二課長は「体罰は生徒の人格を傷つける許されない行為。体罰禁止について、教職員一人ひとりの自覚を高めるために粘り強く指導していく」と述べた。