京都府立医大名誉教授、看護師にキスした疑いで逮捕

京都府立医大名誉教授、看護師にキスした疑いで逮捕
朝日新聞デジタル 2016年3月30日 14時22分配信

 入院中に女性看護師にわいせつな行為をしたとして、京都府警は30日、京都府立医科大名誉教授の近藤元治容疑者(79)=京都市左京区下鴨本町=を強制わいせつ容疑で逮捕し、発表した。容疑を認め、「親近感を持ってやってしまった」と話しているという。

 上京署によると、近藤容疑者は1月6日午後8時半ごろ、入院中の京都市内の大学病院の個室で、女性看護師(25)にキスをするなどのわいせつな行為をした疑いがある。近藤容疑者は昨年12月中旬から入院している。看護師が1月24日に被害届を出し、署が捜査していた。

 近藤容疑者は、がんなどに関する著作があり、医師が主人公の小説「ドク」シリーズも書いている。1997年から2年間は府立医大付属病院の院長も務めた。

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