女子中学生の裸撮影容疑 元県立高教諭を追送検
神戸新聞NEXT 2016年5月3日 8時0分配信
女子中学生に現金を渡してわいせつな行為をしたとして逮捕、起訴された元兵庫県立高校教諭松本拓也容疑者（２５）＝姫路市町田＝が生徒の裸をスマートフォンで撮影していたことが２日、捜査関係者への取材で分かった。姫路署は同日までに、児童買春・ポルノ禁止法違反（製造）の疑いで追送検した。
追送検容疑は昨年１２月１４日、女子中学生にわいせつな行為をした際、スマホのカメラで裸を撮影した疑い。「自分で見るために撮影した」と容疑を認めているという。
松本容疑者は昨年１２月と今年３月、姫路市内のホテルで、短文投稿サイト「ツイッター」で知り合った当時中学３年の女子生徒２人に現金を渡し、わいせつな行為をした疑いで逮捕、起訴され、現在公判中。
捜査関係者によると、逮捕後、松本容疑者のスマホから生徒の裸や下着姿を撮影した画像が見つかったという。兵庫県教育委員会は４月、懲戒免職処分とした。