盗撮教師事件、盗撮用機材を学校に保管か
（愛知県）
[ 2016/6/29 12:44 中京テレビ]
名古屋市立清水小学校教諭の浅野陽祐容疑者（３３）が同校の更衣室に盗撮目的で侵入したとして逮捕された事件で、小学校の家宅捜索で新たに盗撮用のカメラなどが押収されていたことが分かった。警察は男が盗撮用の機材を日頃から学校に保管していたとみて調べている。浅野容疑者は今月２３日、市立清水小学校の更衣室に女子児童の着替えを盗撮する目的で侵入した疑いがもたれていて、更衣室から隠しカメラ５台が見つかっている。警察は２８日、同小学校を家宅捜索し、新たにカメラ７台を押収したが、その後の捜査関係者への取材で、このうち３台が小型カメラだったことが分かった。浅野容疑者の机やロッカーなどからは、小型カメラのほかにパソコンや記憶媒体などが押収され、日頃から盗撮用の機材を学校で保管していたとみられている。調べに対し、浅野容疑者は「３年前からやっていた。動画は保存していた」などと容疑を認めていて、警察は児童ポルノ禁止法違反での立件も視野に捜査している。