立教池袋中高の元事務長、約8,300万円を私的流用し自主退職
フジテレビ系(FNN) 2013年5月8日(水)0時42分配信
立教池袋中高の元事務長が、およそ8,300万円を私的流用し、自主退職していたことがわかった。
学校法人立教学院によると、59歳の元事務長は、立教池袋中学校・高等学校に在職中の2000年から2011年までの12年間に、管理を任されていた口座から、およそ8,300万円余りを私的流用していたという。
元事務長は異動の際、口座の通帳を学校に返却することを渋ったため、不審に思った学校が調査したところ、私的流用が発覚した。
元事務長は、「ローンの返済や飲食費に充てていた」と話しており、すでに3,300万円が返却されていることや、残りの5,000万円ついても返済のめどがたっていることから、被害届は出さないという。
立教学院は、「関係者におわびするとともに、再発防止に努める」とコメントしている。