群馬高専 2年で学生3人死亡 自殺か 心のケアを充実
上毛新聞 更新日時:2016年6月17日(金) AM 09:00
群馬高専(前橋市鳥羽町、西尾典真(よしちか)校長)の3人の男子学生が2014年1月から今年1月にかけて死亡していたことが16日、関係者への取材で分かった。
2人は自殺の可能性が高く、1人は事故か自殺か不明という。同校は学生の心のケアの充実など、自殺防止対策を強化している。
★2015年4月初め
群馬高専の関係者からパワハラ、セクハラを伴うアカデミックハラスメントの実態について当会に告発情報が寄せられ始める。
★2015年4月15日
学校長あてにアカハラ事件に関する公開質問状を提出。
★2015年4月17日
学校長名で、「プライバシー保護」理由に回答拒否の回答が届く。
★2015年6月17日
機構あてにアカハラ事件に関する法人情報開示請求書を提出。
★2015年7月23日
機構から、存否を明らかにしないうえで、不開示決定通知が届く。
★2015年8月31日
群馬高専を通じて、機構に異議申立書を提出。
★2015年10月6日
群馬高専から機構あてに、諮問案を提出。
★2015年10月30日
機構から、内閣府情報公開・個人情報保護審査会あてに正式に本件について諮問。(このことについて機構から当会に通知があったのは11月19日付)
★2015年11月10日
内閣府の審査会から、機構が提出した理由説明書の送付と、異議申立人からの意見書又は資料の提出通知が届く。
★2015年12月1日
内閣府の審査会に、当会の意見書と資料を直接持参して提出。
★2016年3月2日
内閣府の審査会から、機構に対して「別紙に掲げる文書1ないし文書3(以下「本件対象文書」という。)につき,その存否を明らかにしないで開示請求を拒否した決定は,取り消すべきである」との諮問結果が答申され、答申書の写しが当会に送られる。
★2016年4月27日
機構から、内閣府の審査会の答申内容を踏まえて、当該情報の存否だけは明らかにしたものの、その他は全て不開示とする決定処分通知が当会に送られる。
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