小学校で女子児童盗撮 容疑の大学生アシスタントを書類送検 仙台

小学校で女子児童盗撮 容疑の大学生アシスタントを書類送検 仙台
産経新聞 2017.1.17 07:06更新

 仙台市は16日、着替え中の女子児童を盗撮したとして、市立小の非常勤嘱託職員を務める多賀城市の男子大学生(22)を解職処分にしたと発表した。また、仙台東署は16日、県迷惑行為防止条例違反の疑いで大学生を書類送検した。

 市教育局人事課などによると、昨年12月22日午前11時35分ごろ、宮城野区の市立小で、校内の更衣室で着替えをしていた女子児童をスマートフォンで撮影したとしている。

 同課によると、男性は昨年9月、市に理科学習アシスタントとして採用。シャッター音をなくすスマホ用アプリを使い、更衣室に隣接する部屋の扉の隙間から児童らを盗撮。更衣室では女子児童8人が着替え中だった。

 女子児童らが、部屋を立ち去る男性を目撃したと訴えたことから被害が発覚し、学校が昨年末に仙台東署に連絡していた。

 大学生は今年2月までがアシスタントの任期だった。同署の事情聴取で初めて盗撮の事実を認め、「児童、保護者に申し訳ないことをした」と話しているという。

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