コンビニでサンドイッチ万引 車にひかれて発覚 泥酔教諭を停職処分 都教委
産経新聞 2017/3/16(木) 22:03配信
サンドイッチを万引したとして、東京都教育委員会は16日、区立小学校の男性教諭(54)を停職6カ月の懲戒処分とした。都教委によると、万引後に車にひかれる交通事故に遭って入院。事故の被害者として警察の捜査を受ける中、万引が発覚した。
当時、日本酒を4合ほど飲んだ後で泥酔していたとされる。「記憶はないが、学校関係者らに多大な迷惑をかけ申し訳ない」と話しているといい、この日付で自主退職した。
都教委によると、元教諭は昨年3月6日午前0時半ごろ、埼玉県内のコンビニエンスストアでサンドイッチ2個を万引。歩いて帰宅中に車にひかれて負傷し、10月まで入院した。サンドイッチの購入履歴がないことや、防犯カメラの映像から万引が判明。今年1月、窃盗事件で不起訴(起訴猶予)となった。
また都教委はこの日、同僚と飲酒後に酒気帯び運転をしたとして、都立高校の男性教諭(45)を停職3カ月の懲戒処分。都教委によると、教諭は帰宅後、泥酔していた同僚女性から「迎えにきて」と言われたため、「今すぐ行く」と応じ酒気帯び運転。女性を乗せた後、路上に停車して2人で寝ていたところ、警察に摘発されたという。