高校教諭、元同僚男女につきまとい 容疑で逮捕「別れさせたかった」 車に避妊具くくりつけも

高校教諭、元同僚男女につきまとい 容疑で逮捕「別れさせたかった」 車に避妊具くくりつけも
千葉日報オンライン 2017/3/31(金) 8:11配信

 元同僚の男女の車に避妊具をくくりつけるなどして執拗(しつよう)に付きまとったとして、千葉県警子ども女性安全対策課と四街道署は30日、県迷惑防止条例違反(付きまとい)の疑いで県立白井高校の数学教諭、平井一知容疑者(30)=印西市小林浅間3=を逮捕した。平井容疑者は容疑を認め「2人を別れさせたかった」と供述している。

 逮捕容疑は19日午後11時ごろから翌日午前7時ごろまでの間、20代男性(県内)方の駐車場で、男性の車のドアノブに、ビニール袋に入った未開封の避妊具、男性と交際していた30代女性の車のワイパーに、ビニール袋に入った妊娠検査薬をくくりつけ、さらに28日午後10時45〜50分ごろ、男性方駐車場をうろつくなど、執拗に付きまとった疑い。

 同課によると、10日に女性から四街道署に「車に不審な物が置かれている」などと相談があった。2人の関係を祝福する内容のメッセージボードのようなものが車のボンネットに置かれていたという。

 同校によると、平井容疑者の勤務態度は普通だったという。穴沢真治教頭は「詳しい状況が分からずコメントできない。本校の教諭が起こしたことなので、何らかの形で対応を検討したい」と話した。

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