同僚と飲食、酒気帯び事故 62歳群馬県立高教諭を免職
産経新聞 2017/8/23(水) 7:55配信
県教委は22日、酒気帯び運転をしたとして、県立渋川青翠高校の小林俊文教諭(62)を懲戒免職処分にしたと発表し、関係者が謝罪した。処分は22日付。
小林教諭は7月21日夜、渋川市内の飲食店で飲酒した後、車を運転し対向車と正面衝突した。対向車の女性に軽傷を負わせ、小林教諭は道交法違反(酒気帯び運転)の疑いで現行犯逮捕されている。
県教委によると同日は、1学期終了日で、小林教諭は同僚らと市内の飲食店で午後8時半ごろまで2時間にわたり飲酒。車内で休んでいる間に面倒になり、運転代行などを頼むことなく自ら運転し、午後9時半頃に事故を起こした。小林教諭は再任用で「被害者に申し訳ない。PTAや保護者にも迷惑をかけた」などと話しているという。また、県教委は、監督責任として同校の男性校長に同日付で厳重文書訓告を行った。