大津いじめ自殺から6年 市長ら黙祷

大津いじめ自殺から6年 市長ら黙祷
毎日放送 2017/10/11(水) 11:57配信

 滋賀県大津市でいじめを受けていた中学2年の男子生徒が自殺してから10月11日で6年となり、市長らが黙祷をささげました。

 午前8時20分、大津市の越直美市長らが6年前に自殺した男子生徒に黙祷をささげました。

 「亡くなった中学生の無念さや辛さ、そして事件の反省を決して忘れてはいけないと思います。いじめ対策に終わりはありません」(大津市 越直美市長)

 大津市の公立中学に通っていた当時中学2年の男子生徒は死んだ蜂を口に入れられそうになるなどのいじめを受けていたことがわかり、同級生3人が暴行などの疑いで書類送検され、2人が保護観察処分となっています。

 また遺族が5年前に加害生徒らを相手に起こした民事裁判は今も続いていて、来月から被告の生徒や当時の担任教諭らに対する尋問が行われる予定です。

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中学生いじめ自殺から6年 父が心境語る
毎日放送 2017/10/11(水) 19:19配信

 滋賀県大津市で同級生からいじめを受けていた中学2年の男子生徒が自殺してから6年となる11日、遺族が会見を開き心境を語りました。

 「息子が生きていましたら、今月25日で20歳になる予定でした。一緒に居酒屋に行ったり…本当にいろいろな世界が彼には待っていたと思うんですけど、私も気づいてやれず…」(男子生徒の父親)

 涙ながらに息子への思いを語る父親。6年前、大津市の公立中学に通っていた当時中学2年の男子生徒は同級生から死んだ蜂を口に入れられそうになるなどのいじめを受け続け、自宅マンションから飛び降りて自殺しました。当時、学校や教育委員会の調査が不十分だったことも問題となりました。大津市の越直美市長らは自殺した男子生徒に黙祷をささげるとともに、いじめ防止に対する誓いを新たにしました。

 「亡くなった中学生の無念さや辛さ、そして事件の反省を決して忘れてはいけないと思います。いじめ対策に終わりはありません」(大津市 越直美市長)

 この事件をめぐっては同級生3人が暴行などの疑いで書類送検され、うち2人が保護観察処分となっています。遺族はいじめをしたとされる生徒らに損害賠償を求める民事裁判を起こしていますが、生徒側はいまもいじめではなかったと主張しています。

 「息子が亡くなりまして6年が経過しましたけれども、いまだに息子に対して加害生徒が謝ってくれたよと報告もできず、日本全国でいじめや教師の体罰などで命を落としたりする子ども、学校に行けなくなる子どもは1人もいなかったよという報告も、今年もできませんでした」(男子生徒の父親)

 裁判では来月から被告の生徒や当時の担任教諭らに対する尋問が行われる予定です。

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