横浜市立中の57歳教諭がタクシー運転手に暴行 停職1カ月

横浜市立中の57歳教諭がタクシー運転手に暴行 停職1カ月
産経新聞 2017/11/1(水) 10:34配信

 横浜市教育委員会は、降車時にタクシー運転手に暴行し、全治10日〜約2週間のけがを負わせたとして、鶴見区の市立中学校の男性教諭(57)を停職1カ月の懲戒処分にしたと発表した。

 市教委によると、同教諭は、7月20日午後7時ごろから学年の親睦会に参加し、飲酒。帰宅のためにタクシーに乗車したが、同10時ごろ、自宅近くに到着した際、寝ていた同教諭を起こそうとした運転手に対し、顔を両手でつかんで揺すったり、口内に両指を入れるなどし、顔面打撲や口腔内挫傷などで全治10日〜約2週間のけがを負わせた。運転手は被害届は出さず、示談が成立している。

 同教諭は「とんでもないことをして、多大な迷惑をかけて申し訳ない」と話しているという。

 東部学校教育事務所の上條慶昭所長は「教職員の不祥事の根絶を目指して全市的に取り組む中、極めて遺憾です。今後このようなことが生じないよう、引き続き取り組んでまいります」とコメントした。

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