盗撮動画消去を指示した校長が依願退職、退職金には疑問の声も 「システムをうまく使われてる」
AbemaTIMES 2017/11/2(木) 15:00配信
埼玉県入間市の中学校で去年発生した、教師が女子生徒の着替えを盗撮した事件で、証拠の動画を消去させた疑いで当時の校長らが書類送検された。校長は「部活動の実績もあり、学校になくてはならない存在だったので報告しなかった」と証拠の消去を指示していた。この報道について、『原宿アベニュー』(AbemaTV)では原宿の若者の声を聞いてみた。
「見習われる立場だから、やっていいこととやっちゃいけないことの区別をするのが当たり前」(18歳・女性/高校生)
「動画を消して、(生徒が)知らないでまた入って、同じような被害が繰り返されるのは違うと思う」(19歳・女性/専門学生)
「もし自分の学校の校長だったら、学校辞めたいよね」(17歳・女性/高校生)
今月23日に埼玉県が懲戒処分にし、校長は依願退職したが、この件で若者が気になるのは“退職金”についてだ。
「それは結局退職金が出るんですよね?そのシステムがちょっとダメというか、(依願退職を)うまく使われてる時点で成り立っていないと思う」(18歳・男性/大学生)
「退職金が出るのはおかしい。何も受け取らないで辞めるならわかるけど、お金もらって辞めるなんてどこまで最低なんだよって思う。教師として」(20歳・女性/専門学生)
(AbemaTV/『原宿アベニュー』より)