園児たたきつけ、一転否認 大津、傷害容疑の元保育士

園児たたきつけ、一転否認 大津、傷害容疑の元保育士
京都新聞 2018/4/26(木) 8:28配信

 大津市の私立保育園で女児(1)が床にたたきつけられたとする事件で、女児の脚を骨折させたとして傷害の疑いで逮捕された元保育士の無職の女(27)=同市千町1丁目=の勾留理由開示手続きが25日、大津地裁(伊藤寛樹裁判官)であった。河合容疑者側は逮捕時から一転、容疑を否認した。
 元保育士の弁護人は意見陳述で、被害者の骨折痕が不自然だとして「暴行と骨折に因果関係はない。事故は起きたが、犯罪行為は成立しない」と述べた。
 逮捕容疑は、3月15日午前11時半ごろ、当時勤務していた田上保育園(同市稲津2丁目)の室内で、女児の両脇を抱え上げて床にたたきつけ、左脚を折る全治6週間のけがを負わせた疑い。大津署によると、当初は容疑を認めていたという。

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