懲戒免職 わいせつ行為で教諭を処分 県教委 /愛知

懲戒免職
わいせつ行為で教諭を処分 県教委 /愛知
毎日新聞2018年4月27日 地方版

 県教育委員会は26日、勤務していた中学校の女子生徒にわいせつな行為をしたとして、50代の男性教諭を懲戒免職していたことを明らかにした。県教委は今年2月に事案を把握し、3月に教員を処分したが、「保護者の了解が得られなかった」などとしてこれまで公表していなかった。

 昨年度の懲戒処分の状況を同日に発表した際、公表していない事案が1件あったとし、今回の事案を明らかにした。懲戒免職は3月30日付。教諭は事案を起こした当時は中学教諭で、免職時は小学教諭だった。

 県教委によると、昨年度に懲戒処分された教職員は20人で、うちわいせつ行為などで処分されたのは10人。20人のうち免職は8人、停職は9人だった。【道永竜命】

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