教員試験出題ミス 合否に影響はなし 茨城県教委

教員試験出題ミス 合否に影響はなし 茨城県教委
茨城新聞クロスアイ 2018/8/13(月) 14:48配信

茨城県教委は10日、7月8日に実施された2019年度採用の県公立学校教員選考試験1次試験の専門教科・科目で出題された問題で、正解が二つあるなど複数の出題ミスがあったと発表した。合否に影響はないという。

県教委によると、ミスがあったのは中学高校共通「家庭」、高校「日本史」、養護教諭「第5問」のマークシート式の計3問で、いずれも五つの選択肢から正答を一つ選ぶ問題だった。また、高校「福祉」の記述式問題で、解答欄に日本国憲法「第11条」とするところを「第13条」と誤記した。いずれの問題も正解が二つになったため、全て正解とした。

試験当日や採点時、受験者からの問い合わせで発覚した。県教委は再発防止に向け「チェック体制の見直しや強化に努めたい」としている。

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