日大 チアリーディング監督がパワハラ 保体審が対応せず

日大 チアリーディング監督がパワハラ 保体審が対応せず
毎日新聞2018年8月9日 05時00分(最終更新 8月9日 06時22分)

 日本大応援リーダー部(競技チアリーディング)の女性監督が女子部員にパワハラをしたと、学内の人権救済機関に認定された。関係者への取材で判明した。部員は精神的に追い詰められて適応障害と診断された。運動部を統括し、アメリカンフットボール部の内田正人前監督が事務局長だった保健体育審議会(保体審)に解決を求めたが対応しなかったという。日大のパワハラ体質とガバナンス(組織統治)の欠如が再び露呈した。【川上珠実、銭場裕司】

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