校外学習で水筒忘れた児童、教諭が水分取らせず

校外学習で水筒忘れた児童、教諭が水分取らせず
読売新聞 2018年08月16日 07時24分

 東京都の小金井市の市立小学校に勤務する20歳代の男性教諭が7月、校外学習の際に、水筒を忘れた児童に水分を取らせなかったなどとして、市教委が口頭で注意していたことが15日、わかった。市教委は「命に関わる可能性もあった」とし、保護者に経緯を説明した。

 市教委によると、男性教諭は都から派遣された臨時職員で、4月から同小に勤務。7月10日に行われた校外学習で近くの寺に向かう際、水筒を忘れた児童に「出発前に学校で水をたくさん飲んでいけばいい」などと言って、水分補給などの対策を取らなかった。児童は強い日差しの中、往復30分の道のりを歩き、寺での学習の時間も含め約1時間、水を飲むことができなかった。

 児童は帰宅後、母親に頭痛を訴え、母親が市教委に連絡したという。男性教諭は市教委の聞き取りに「児童が何も言って来なかったから大丈夫だと思った」と説明したという。

 市教委は今回の件とは別に、男性教諭に対して2回、口頭で注意していた。別の児童に「死ね」と発言するなど、不適切な言動を繰り返したとしている。

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クレーム続出の小学教諭、児童に水取らせず 東京・小金井市
TOKYO MX 2018/8/16(木) 22:12配信

 東京・小金井市の公立小学校に勤務する20代の男性教諭が、校外学習で水筒を忘れた女子児童に対して十分に水分を取らせていなかったことが分かりました。

 小金井市教育委員会によりますと、20代の男性教諭は7月10日、校外学習の際に水筒を忘れた小学2年生の女子児童に対し「出発前に水をたくさん飲めばいい」などと言って、十分に水分を取らせていませんでした。小学校から校外学習の寺までは大人の足でも10分ほどかかります。

 最高気温が33℃に達する厳しい暑さの中、女子児童はおよそ1時間半もの間、水を飲めませんでした。そして女子児童は帰宅後に頭痛を訴え、保護者が市教委に連絡して問題が発覚しました。

 これについて近所の人からは「昔なら当たり前の印象だが、最近は厳しくなっている。暑い中、強要するのは良くない」「全てが学校の責任ではない。親が気を付けるべき」など、さまざまな意見がありました。

 男性教諭は4月に東京都から派遣された臨時職員で、女子児童のクラスの担任として勤務しています。今回の問題のほかにも、児童を無視したり不適切な発言を繰り返したりしていたということです。

 同じ小学校に子どもを通わせる親は「『怖くて学校に行けない』というから、すごく心配して、朝、学校まで送っているという話を聞いた」「『忘れ物をしたら怒られるから、学校に行きたくない』と聞く」「見に行った保護者が教室をのぞいたら『給食の時、お通夜のようだった』と聞いた」などと話しています。5月にはおよそ20人の児童の保護者が「先生が怖い」などの理由で、学校に担任を替えるよう求めていました。

 市教委は8月2日、男性教諭に対して「命に関わる可能性もあった」「児童の安全を第一にしてほしい」と口頭で注意をしたということです。

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