和歌山県教委が小学校教諭を懲戒免職 浴室のぞき撮影

和歌山県教委が小学校教諭を懲戒免職 浴室のぞき撮影
紀伊民報 2018/8/25(土) 17:01配信

 和歌山県教育委員会は24日、女性の裸を見ようと民家に侵入し浴室をのぞいたり、スマートフォンで動画撮影したりしたとして、橋本市立三石小学校の堂本恭平教諭(32)を懲戒免職にした。

 県教委によると、堂本教諭は6月6日午後6時ごろ、勤務帰りに、目を付けていた橋本市の民家の近くに駐車。明かりがついた7時ごろに浴室の窓を開け、スマートフォンを差し入れて動画撮影した。浴室から叫び声が聞こえたので、立ち去ったという。同月19日に住居侵入の疑いで警察に逮捕された。

 県教委の聞き取りに堂本教諭は、女性の裸を見たいというわいせつ目的だったと供述。6月17日にも同市の別の民家で浴室をのぞき、女性の入浴姿を見た上、スマホで動画撮影、保存するなど、1年ほど前から同様の行為を複数回してきたことも認めたという。

 県教委学校人事課の松本泰幸課長は記者会見し「本県の教育に対する信用を著しく失墜させるものであり、大変遺憾。教職員に対し、不祥事根絶の取り組みを徹底するよう厳しく指導する」と謝罪した。

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