【宮城】高校生自殺問題 第三者委員会が初会合

【宮城】高校生自殺問題 第三者委員会が初会合
KHB東日本放送 2018/12/22(土) 18:54配信

 宮城県工業高校に通う男子生徒が自殺した問題で原因を究明する第三者委員会の初会合が開かれました。この問題は県工業高校1年の男子生徒が今年8月、自宅で自殺したことを受けて担任教諭による行き過ぎた指導があったとして生徒の遺族が県教育委員会に対し、原因の究明のため第三者委員会の設置を求めていたものです。
 これを受け、県教育委員会は新たに第三者委員会を設置し、22日、初会合を開きました。第三者委員会のメンバーには遺族が推薦する3人の委員を含めた6人が選ばれ、東北大学名誉教授の長谷川啓三さんが部会長に任命されました。県教育委員会は、11月29日までに生徒が通っていた高校ですべての教諭から聞き取り調査を行っていて、今後は生徒にもアンケートを取り調査を行うということです。

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