修学旅行先で個人情報紛失 京都の中学教諭

修学旅行先で個人情報紛失 京都の中学教諭
産経新聞 2019/5/14(火) 9:00配信

 京都府亀岡市教育委員会は13日、市立南桑中学校の修学旅行を引率した男性教諭(55)が3年生92人分の個人情報が入ったクリアケースを紛失したと発表した。生徒の名前、緊急連絡先、アレルギーなどの情報が書き込まれていたが、情報の悪用は確認されていないという。

 市教委によると、同校の修学旅行は9〜11日まで東京都内を中心に行われたが、10日午後4時半ごろ、東京ドーム前で紛失に気が付いたという。同日午後3時半ごろには確認しており、JRで移動した際に紛失したとみられる。教諭は校長に報告してJRなどに問い合わせたほか、同日、警察に遺失物届を提出。12日には校長と男性教諭が再度東京で探したが、見つからなかった。

 市教委は15日に再発防止に向けた臨時校園長会議を開くとしている。

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