女子中学生に淫らな行為…25歳教諭を懲戒免職 女子高校生に複数回キス…56歳教諭も懲戒免職 北海道
HBCニュース 2019/8/8(木) 11:32配信
13歳の女子中学生にみだらな行為をしたとして小学校の男性教諭が懲戒免職されました。
オホーツクの小学校に勤める25歳の男性教諭は、今年2月、教え子の13歳の女子中学生にホテルでみだらな行為をしたとして、逮捕・起訴されています。
道の教育委員会は7日付けで、この男性教諭を懲戒免職にしました。
一方、十勝管内の高校に勤める56歳の男性教諭は、16歳の女子高校生に複数回キスをしたとして、懲戒免職されました。
今年度、道内で懲戒免職された教職員は5人に上ります。
児童ポルノ法違反の疑いで逮捕されたのは、北海道の公立高校の元教諭・土井佑弥容疑者(28)で、今年3月、自宅で10代の少女のわいせつ動画をファイル共有ソフトを使ってアップロードし、閲覧可能な状態にした疑いがもたれています。警視庁によりますと、土井容疑者はあわせて18本のファイルを閲覧可能にしたとみられています。
児童買春などの疑いで逮捕されたのは、旭川市立永山南中学校の教諭・畔柳健容疑者46歳です。畔柳容疑者は、ことし4月、旭川市内のホテルで、当時17歳の女子高校生に現金1万円を渡し、みだらな行為をした疑いが持たれています。警察によりますと、畔柳容疑者と女子高校生はSNSで知り合ったということです。畔柳容疑者は、調べに対し「18歳未満だとは知らなかった」と容疑を否認しているということです。
懲戒免職処分を受けたのは、道北の中学校に勤める48歳の男性教諭です。
男性教諭は、去年8月頃から11月頃にかけ、自分が勤める中学校に通っていた当時3年生の女子生徒と休日に外出し、複数回キスをしました。
道教委の調べに対し男性教諭は「生徒に好意を持っていた。取り返しのつかないことをした」と話しているということです。
道教委は、教え子の女子生徒と淫らな行為をしたとして、渡島管内の中学校教諭を懲戒免職処分としました。
渡島管内の中学校に勤務する34歳の男性教諭は、教え子の女子生徒と、おととし10月と去年1月の2回、校舎内で淫らな行為に及んだということです。
男性教諭は「自分のせいで生徒の大切な時間を壊してしまい申し訳ない」と話しているということです。
道教委は、男性教諭を懲戒免職処分としましたが、生徒側との示談交渉などを理由に刑事告発しない方針です。
本間容疑者は2018年4月から12月にかけて10回に渡り、当時教員として勤めていた江別市内の道立高校で、女子生徒のスカートの中を撮影する目的で教卓の下に置いた書類を入れる箱にスマートフォンを設置した疑いが持たれています。
本間容疑者は2019年3月、札幌市内の商業施設で女性のスカートの中を撮影しようとしたとして警察の捜査を受け、道教委に懲戒免職処分を受けていました。