高3少年にトイレでわいせつな行為…事前に7千円払う約束も 県教育局、容疑で逮捕の高校教諭を懲戒
埼玉新聞 2019/12/18(水) 6:40配信
埼玉県教育局は17日、東京都内の高校に通う高校3年の少年=当時(17)=にわいせつな行為をしたとして、児童買春・ポルノ禁止法違反(買春)の疑いで、神奈川県警に逮捕された=所沢市=を同日付で懲戒免職処分にしたと発表した。
県立学校人事課によると、教諭は6月9日午前11時半ごろ、東京都渋谷区の商業施設の男子トイレ個室内で、前日にツイッターで知り合った少年にみだらな行為をした。男性教諭は事前に7千円を払う約束をしていた。
サイバーパトロールでツイッターでの少年の書き込みを発見した同県警が捜査を行い、10月28日に逮捕した。男性教諭は「自制心が未熟だった」などと話しているという。
また、乗用車の運転中に事故を起こし、相手にけがを負わせたとして、県立高校女性教諭(46)と同女性教諭(31)を同日付で戒告処分にした。
高校3年の男子生徒(17)にわいせつな行為をしたなどとして、神奈川県警栄署などは28日、児童買春・ポルノ禁止法違反(買春)の疑いで、埼玉県立高校教諭、段坂俊介容疑者(42)=同県所沢市緑町=を逮捕した。「(男子生徒の)年齢が18歳以上だと思っていた」などと供述している。
逮捕容疑は6月9日午前11時半ごろから約20分間にわたり、東京都渋谷区の商業施設の男子トイレ内で、都内に住む男子生徒に現金7千円を渡し、わいせつな行為をしたとしている。
神奈川県警のサイバーパトロールで、会員制交流サイト(SNS)に少年自身が相手を募集している内容の書き込みを見つけたことから、事件が発覚した。同署が余罪の有無などを詳しく調べている。