監督の教師が一時不在に…愛知県立高校の入試で550人“再試験” 生徒同士が私語交わした可能性で
東海テレビ 2020/3/6(金) 21:48配信
5日行われた愛知県立高校の入学試験で、英語の試験時間中に監督の教師が一時不在になっていたことがわかり、県教育委員会は受験生およそ550人を再試験させることを決めました。
再試験を行うのは、愛知県立春日井西高校で5日午後、英語の試験を受験した生徒552人です。
県の教育委員会によりますと、英語の試験の際、50代と20代の女性教師が誤って10分早く終了の放送を流してしまいました。
その後、教室ごとに試験時間を調整する対応をとる際、その確認作業などで2つの教室の監督担当の教師が廊下にでていたことが6日になってわかりました。
県教委はこの間、生徒同士が私語を交わした可能性があり、公平性を保つ必要があるとして、7日再試験を行うことを決めました。