「教頭を困らせたかった」中学職員、PTA積立金143万円を無断引き出し

「教頭を困らせたかった」中学職員、PTA積立金143万円を無断引き出し
読売新聞オンライン 2020/5/16(土) 16:05配信

 兵庫県姫路市教委は15日、市立中学校の男性事務職員(36)が、PTA積立金口座から143万円を無断で引き出していたことを明らかにした。

 市教委によると、職員は昨年9月3日から11月29日までの間、6回に分けて通帳を使って出金。口座は教頭が管理しているが、職員は校内の金庫から通帳を持ち出していた。

 教頭が3月16日、通帳がないことに気付き、職員が引き出したことを認めた。聞き取りに「教頭に良い印象がなく、困らせたかった」と話したという。職員は全額を返し、4月中旬から体調不良を理由に病気休暇を取っているという。

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