中学1年男子生徒が自殺か 母親は「いじめがあった」と訴える 北海道登別市

中学1年男子生徒が自殺か 母親は「いじめがあった」と訴える 北海道登別市
HBCニュース 2020/6/25(木) 12:00配信

 今月22日、登別の中学1年の男子生徒が、自宅アパートの敷地内で倒れているのが見つかりその後、死亡しました。男子生徒の母親は、「いじめがあり自殺した」と訴えていることが分かりました。

 登別市教育委員会によりますと、死亡したのは、市立鷲別中学校1年の男子生徒です。男子生徒は、今月22日午前8時ごろ、自宅アパートを出た30分ほど後に、敷地内で倒れているのが見つかり、病院で死亡が確認されました。
 アパートの4階と5階の間の踊り場では、男子生徒のかばんが見つかりました。警察は男子生徒が飛び降り自殺したとみて調べています。
 市教委によりますと、男子生徒は運動部に所属し、母親は「部活動でからかわれるいじめがあって自殺した」と訴えているということです。
 市教委は全校生徒に記名式のアンケートを行い、いじめの有無など事実関係を調べています。

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“学校にも悩み相談していた”…中学1年男子生徒死亡 市教委 第三者委員会設置へ 「いじめ有無」を調査
北海道ニュースUHB 2020/6/26(金) 11:40配信

 北海道登別市で6月22日に死亡し、自殺とみられている中学1年生の男子生徒は、学校にも悩みを相談していたことが分かりました。

 登別市教育委員会は経緯を調べるため、「第三者委員会」を設置します。

 6月22日死亡し、自殺とみられている北海道登別市立鷲別中学校の1年生、工藤虎太郎さん(13)。 

 母親によりますと、工藤さんのスマートフォンには、所属する運動部の部員から”筋トレを強要されるやりとり”などがありました。 

 母親はこうしたことからいじめがあったと訴えていて、学校は部員から聞き取りを行ったということです。 

 また学校には入学以降、工藤さんから悩みの相談があったということで、登別市教育委員会が近く設置する「第三者委員会」はいじめの有無のほか、こうした学校の対応についても調べることにしています。 

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