県立高校の当時1年生の男子生徒が自殺した問題で三重県がいじめ再調査

県立高校の当時1年生の男子生徒が自殺した問題で三重県がいじめ再調査
三重テレビ放送2020/8/18(火) 12:52配信

 おととし8月、県立高校の当時1年生の男子生徒が自殺した問題で、三重県教育委員会の第三者委員会がまとめた報告書の調査内容を遺族が不十分としたことを受け、三重県は17日、別の第三者委員会で再調査を行うと発表しました。

 この問題は、おととし8月県内の公立高校に通っていた当時1年生の男子生徒が自殺したもので、県教育委員会が設置した有識者による第三者委員会は、今年3月、いじめにより自殺したと認める報告書をまとめていました。

 報告書では、自殺と因果関係があったいじめ行為が6件特定されていますが、そのうち、男子生徒の自転車が壊された事案については、関わりがあったとみられる複数の上級生らが聞き取り調査に応じなかったため、加害者が特定されていませんでした。

 この事案について、男子生徒の遺族は「調査が不十分」として今年4月に再調査を要望し、三重県は17日、再調査を行う別の第三者委員会を今月21日に開催すると発表しました。

 今後、委員会で事案の調査や再発防止策の検討が進められ、結果をまとめた報告書が三重県議会に提出されます。

 三重県で再調査を行う委員会が開かれるのは、国の「いじめ防止対策推進法」が施行された2013年以降初めてです。

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