津市立小 男子児童、教諭にけが負わされ不登校に 教諭は謝罪、異動 三重

津市立小 男子児童、教諭にけが負わされ不登校に 教諭は謝罪、異動 三重
伊勢新聞 2020/10/9(金) 11:00配信

 【津】三重県の津市立小学校の男子児童が男性教諭にけがを負わされ、1年以上の不登校になっていることが8日、分かった。

 市教委によると、児童は小学4年だった昨年9月、集団下校のために整列していたところ、迎えに来た祖母に気付いて列を離れようとした。教諭が腕をつかんで列に戻そうとした結果、児童の腕にはあざができた。児童は心的外傷後ストレス障害(PTSD)と診断され、不登校となった。

 市教委は同年12月に事態を把握。教諭は今年2月に謝罪し、4月に別の学校へ異動した。

 市教委は「腕を強くつかんだのは行き過ぎた指導だった。学力保障のため学校へ来てもらえるよう取り組んでいる」としている。

——-

教諭に腕つかまれけが…児童が不登校に 学校は5か月以上認めず 三重・津市
CBCテレビ 2020/10/7(水) 11:56配信

 三重県津市の小学校で、男子児童が男性教諭にけがをさせられ、いまも不登校となっていることが分かりました。
 児童は苦痛を訴えるメモを残していましたが、学校は、5か月以上事実を認めていませんでした。

 「孫の腕をつかんで『聞いとったんか、聞いとったんか』と言うから…でも手を離さないし『もういい加減にして下さい』と言っても駄目」(男子児童の祖母)

 児童の保護者らによりますと、去年9月、津市の公立小学校で、当時4年生の男子児童が帰宅する際、祖母が迎えに来たところ、男性教諭が、「迎えに来ることを学校に伝えていたのか」と大声を出し、児童の腕をつかんだということです。

 腕にはアザが残り、これらが原因で、児童はPTSD・心的外傷後ストレス障害の診断を受け、1年以上経ったいまも不登校となっています。

 「学校は、謝罪もしないし認めない。『先生は、ルールに厳しい正しい教師である』と…」(男子児童の母親)

 学校は当初、「児童が自分でつけたアザだ」として事実を認めませんでしたが、5か月後に認め、保護者に謝罪しました。

 Q:1年以上不登校になっているが…
 「特に、初期対応が不適切だった」(津市教育委員会)

 また、けがをした直後、児童が宿題の中に、苦痛を訴えるメモを残し、母親が学校に対してスクールカウンセラーへの相談を求めましたが、学校はカウンセラーに伝えていませんでした。

 津市教育委員会はCBCの取材に、「極めて不適切な対応だった」としています。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする