小学校の校長が女子児童に「あほか」【愛媛】
eat愛媛朝日テレビ 2020/10/9(金) 18:10配信
愛媛県四国中央市の市立小学校で、女子児童が校長から「あほか」などと不適切な言葉で叱責され、登校できなくなっていることがわかりました。市の教育委員会によりますと、男性校長(58)は、先月25日、不在だった教師の代わりに授業をした際、4年生の女子児童を「あほか」「ろくな大人にならんぞ」などといった不適切な言葉で叱責しました。保護者からの申し入れを受け、市教委が確認したところ、校長は事実を認め、女子児童に謝罪しました。その後、女子児童は登校できなくなったということです。市教委は、不適切な指導をしたとして校長を口頭で厳重注意しています。
——–
校長が児童に「王様のように歩くな」「ろくな大人にならんぞ」…廊下で背中たたく
読売新聞オンライン 2020/10/10(土) 12:29配信
愛媛県四国中央市の市立小学校で9月25日、50歳代の男性校長が4年の児童に「あほか」「うそをつくと、ろくな大人にならんぞ」などと叱責(しっせき)していたことがわかった。児童の保護者から抗議を受け、学校側は謝罪したが、児童は同28日から学校を休んでいるという。
市教委によると、校長は4年生の担任教員の代理で授業をした際、児童が宿題をしていないとして、教壇前に呼んで叱責していた。同じ日の別の授業では、この児童に対し、「点数が悪いのに、(別の児童に)何を教えてる」と注意した。
児童は他にも、「4月に学校の廊下で校長から『王様のように歩くな』と言われ、背中をたたかれた」と訴えているという。
校長は「不適切な発言だった」と認め、東誠・教育長が口頭で厳重注意した。市教委は今後、4月の件も調査するとし、古川拡延・教育指導部長は「児童の気持ちを最優先に考え、誠心誠意、対応する」と話した。