上田市内の小学校講師、スマートフォンで撮影しようと…盗撮目的で侵入の疑いで逮捕
ＳＢＣ信越放送 2020/12/7(月) 19:43配信
上田市内の高校に盗撮目的で侵入したとして、市内の小学校に勤務する講師の男が逮捕された事件で、男はスマートフォンのカメラで盗撮しようとしていたことがわかりました。
建造物侵入の疑いで逮捕された上田市御嶽堂の金井基樹容疑者23歳はきょう、身柄を検察庁に送られました。
調べによりますと、金井容疑者は上田市の市立小学校の講師で、おととい午後2時すぎ、市内の高校に盗撮目的で侵入した疑いが持たれています。
その後の警察への取材で、金井容疑者は自分のスマートフォンで盗撮しようとしていたことが新たに分かりました。
調べに対し、「盗撮する目的で侵入した」と容疑を認めているということです。
金井容疑者の逮捕を受けて上田市教育委員会は記者会見を開き陳謝しました。
教育委員会によりますと、金井容疑者は今年4月に小学校に配属されて担任を務め、校長は「欠勤や遅刻もなく、真面目に勤務していた」と話しているということです。
一方、勤務する学校の名前については、「子どもたちの心のケアのため」として公表していません。