薬剤の使用指示、200万円受領 小野薬品寄付金、三重大元教授

薬剤の使用指示、200万円受領 小野薬品寄付金、三重大元教授
共同通信 2020/12/18(金) 2:00配信

 実際は使っていない薬剤を患者に投与したように装いカルテを改ざんしたとして、公電磁的記録不正作出・同供用容疑で三重大病院元准教授境倫宏容疑者(48)が逮捕された事件で、上司だった男性元教授(54)がこの薬剤を製造・販売する小野薬品工業(大阪)から奨学寄付金200万円を得られるとの見通しを示した上で、薬剤の積極使用を部下らに指示していたことが17日、関係者への取材で分かった。

 関係者によると「目立たない形で(薬剤の使用量を)増やしたい」と複数の部下に伝え、実際に200万円を受領した。大学の調査に「患者のため」と主張したが、寄付金が主目的だった可能性がある。

シェアする

フォローする