休日に教え子呼び出し撮影、男子生徒の体触る…教諭2人免職 千葉県教委、本年度のわいせつ処分14件 前年度から倍増
千葉日報オンライン 2021/3/18(木) 11:50配信
千葉県教委は17日、生徒にわいせつ行為をしたとして、教諭2人を懲戒免職とした。わいせつ行為による本年度の懲戒処分は計14人と前年度の7人から倍増し、過去5年で最多になった。同日は電車の不正乗車などで3人も懲戒処分。県教委は「コロナ禍で教職員一丸となった努力が必要な中、不祥事が多発し大変遺憾」と謝罪した。
県教委によると、県北西部にある公立中学校の男性教諭(30)=児童買春・ポルノ禁止法違反で起訴=が昨年12月20日、担任するクラスの女子生徒1人を進路指導のため休日に呼び出し、教室でわいせつな写真を撮影したとして、懲戒免職になった。生徒と保護者が県警に被害届を出し、同23日に同法違反容疑で逮捕された。県教委の聞き取りに教諭は「性欲を満たしたかった」と説明している。
県北西部の別の公立中学校でも、男性教諭(29)が免職処分を受けた。昨年2月〜今年2月、部活動を受け持っていた男子生徒1人に対し、自宅や自身の車内で体を触るなどわいせつな行為をした。今月3日に児童福祉法違反の疑いで県警に逮捕された。
いずれの逮捕も県警は発表していない。
県立市川工業高校の東福正彦教諭(55)は、昨年10、12月に旅行先の北海道で電車の不正乗車を繰り返したとして免職処分。2018年にも不正乗車で停職6カ月の懲戒処分を受けていた。
県立長生高校の男性副校長(60)は勤務中にアダルトサイトを閲覧し減給10分の1(1カ月)の処分となり、17日付で依願退職した。県東部の県立高校男性教員(20)は許可なく女子生徒1人とLINE(ライン)でやり取りし、戒告を受けた。
県教委は、教諭によるわいせつ行為やセクハラが後を絶たない状況を受け、児童生徒が県教委へ直接相談できるメール窓口を新たに開設すると発表。新学期となる4月からの運用に向け準備を進める。