磐田で保育士一斉退職 民間事業所、新規受け入れ停止

磐田で保育士一斉退職 民間事業所、新規受け入れ停止
あなたの静岡新聞 2021/4/8(木) 10:11配信

 磐田市は7日、市内の民間小規模保育事業所の一つで、本年度の新規受け入れを停止していると明らかにした。同事業所では3月末で勤務する保育士8人のうち6人が一斉退職し、残る2人も別の園に移った。保育士は新規採用して運営は継続しているが、新規の受け入れ環境は整っていないと判断した。

 小規模保育事業所は市が認可し、13カ所ある。今回の保育所の定員は0〜2歳の19人で、3月末まで18人が在籍したが、計11人が卒園、市外に転出、転園した。新年度は1、2歳の7人を保育士4人で受け入れている。

 市には昨夏ごろ、保育士側から、園児を預かる室内の空調環境などを巡って、園長と意見の相違が生じていると相談があった。市は状況を把握し、口頭で改善を求めた。ただその後、保育士が退職届を提出。市が代表の保育士に聞き取りしたところ、現場の声を聞き入れてもらえないなどの話があったという。

 市は「まず在園児の保育の確保に取り組んでもらい、新たな採用などの環境整備も求めていく」とした。

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