北海道立看護学院のパワハラ疑惑 第3者委がのべ94件でハラスメントの疑いありと認定

北海道立看護学院のパワハラ疑惑 第3者委がのべ94件でハラスメントの疑いありと認定
HTB北海道ニュース 2021/7/15(木) 19:14配信

 北海道立の高等看護学院の学生らが教師からのパワーハラスメントを訴えている問題で、調査を進める第3者委員会はのべ94件でハラスメントの疑いがあると認定しました。
 江差看護学院では、学生らが教師からの暴言を受け適切な指導を受けられなかったなどと訴えています。
 紋別看護学院でも同様の訴えがあがっていて、第3者委員会が調査を進めています。
 15日に開かれた3回目の会議では、学生ら24人を調査した結果が話し合われ、2校でのべ94件の事案について、パワハラの疑いがあると認定しました。
 第3者委は、江差の事案で8人紋別の事案で6人の教師にパワハラの疑いがあるとして今月中に聞き取り調査を行います。
 【第3者調査委員会・山内良輔座長】
 「後期の授業の開始、10月を目途になるべく早く結論を出していきたいと考えています。」

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