覚醒剤所持容疑のむつ市中学校教諭、腕に注射痕多数 薬物、ネットで入手か
Web東奥 2021/7/14(水) 9:12配信
青森市内で覚醒剤を持っていたとして、覚醒剤取締法違反(所持)の疑いで逮捕されたむつ市の脇野沢中学校教諭の容疑者の男(36)の腕に多数の注射痕が確認されていたことが13日、捜査関係者への取材で分かった。青森署は常習的に使用していた疑いが強いとみて調べる。これまでの捜査によると、薬物はインターネットを介して入手した可能性があるという。
容疑者は11日午前、青森市内にあるインターネットカフェ駐車場に止めていた車内で、覚醒剤入りのポリ袋1袋を所持していたとして現行犯逮捕された。署員が職務質問して発覚しており、その際、車からは複数の注射器も発見されたという。
捜査関係者によると、容疑者の腕に注射痕が多数認められていたことが判明。青森署は覚醒剤を注射器で常用していた可能性が高いとみて、使用容疑でも調べる方針。現時点で詳しい入手経路は捜査中であるものの、ネットで取引した疑いが濃厚とされている。
同署は13日午前、容疑者を送検した。調べに対して容疑を認めており、今後、入手の動機などを追及する。
青森市内の駐車場で、覚醒剤を持っていたとして逮捕された中学校教諭の男の身柄が13日、青森地方検察庁に送られました。
覚醒剤取締法違反の疑いで送検されたのは、むつ市脇野沢渡向の脇野沢中学校教諭、藤田恭平容疑者(36)です。警察によりますと藤田容疑者は11日正午前、青森市内にあるインターネットカフェの駐車場で、ビニール袋入りの覚醒剤1袋を持っていた疑いが持たれています。パトロール中の警察官が、車の中に一人でいた藤田容疑者に職務質問をしたところ、覚醒剤と注射器が見つかり、現行犯逮捕しました。
調べに対し、藤田容疑者は容疑を認めていて、警察は入手経路や使用目的などについて詳しく調べることにしています。
青森県教育委員会によりますと、現職の教諭が覚醒剤取締法違反の疑いで逮捕されたのは、青森県内では初めてだということです。
きょう昼ごろ青森市で覚せい剤を持っていたむつ市の中学校教諭の男が現行犯逮捕されました。
逮捕されたのはむつ市脇野沢渡向の脇野沢中学校教諭 藤田恭平容疑者36歳です。
藤田容疑者はきょう正午前、青森市にあるインターネットカフェの駐車場でビニール袋に入った覚せい剤を持っていた現行犯で逮捕されました。
警察官が車の中に1人でいた藤田容疑者に職務質問し、覚せい剤を見つけたもので注射器もありました。
青森警察署によりますと藤田容疑者は覚せい剤を持っていたことを認めています。
警察は今後藤田容疑者がどこで覚せい剤を手に入れたのかなど調べることにしています。