他人のプリペイドカード持ち去った県立高校長、書類送検を報告せず停職6か月

他人のプリペイドカード持ち去った県立高校長、書類送検を報告せず停職6か月
読売新聞オンライン 2021/8/12(木) 19:25配信

 愛知県教育委員会は11日、窃盗容疑で書類送検されたにもかかわらず報告を怠ったなどとして、県立津島北高校の男性校長(55)を停職6か月とする懲戒処分を発表した。校長は同日付で依願退職した。

 発表では、校長は県教委の主査だった2018年12月31日、同県一宮市のガソリンスタンドで、灯油販売機にあった他人のプリペイドカード(約8000円分)を持ち去った。県警一宮署が窃盗容疑で校長を取り調べ、19年6月に名古屋地検一宮支部に書類送検。同7月に不起訴(起訴猶予)となった。

 今年3月、県教委に届いた匿名のメールで事実が発覚。校長は県教委の調べに対し、示談が成立していたことから報告をしなかったと説明。「残高のないカードだと思い、再入金して使おうと持ち帰った」などとも話したという。

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 パチンコ店で客が席を移動する際に置き忘れたプリペイドカードを盗んだとして、名古屋市立小学校の校長が逮捕されました。
 逮捕されたのは、名古屋市立平和小学校の校長・平松尚樹容疑者(58)です。
 警察によりますと、平松容疑者は5日午後5時45分ごろ、名古屋市中川区のパチンコ店で、現金とコインあわせて2万5000円相当がチャージされたプリペイドカード1枚を盗んだ疑いが持たれています。
 プリペイドカードは、客の男性が席を移動する際に置き忘れたもので、調べに対し平松容疑者は容疑を認めています。
 5日は平松容疑者は休暇を取っていたということで、名古屋市教育委員会は「信頼を大きく損なうもので、深くお詫び申し上げます」とコメントし、処分を検討しています。

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