“パソコン窃盗”で逮捕の医学部教授 不起訴処分

“パソコン窃盗”で逮捕の医学部教授 不起訴処分
九州朝日放送 2021/9/22(水) 21:45配信

北九州市八幡西区の産業医科大学で、ノートパソコンを盗んだとして逮捕された医学部教授の男性について、福岡地検小倉支部は9月22日付けで「不起訴処分にした」と発表しました。

不起訴処分となったのは、産業医科大学医学部・皮膚科学教室の男性教授です。

男性教授は今年6月に、大学内で医学部の同僚女性(50)が管理するノートパソコン1台(約2万円相当)を盗んだとして9月2日、逮捕されました。

警察は大学内に設置された防犯カメラの映像や関係者の証言などを証拠に逮捕しましたが、男性教授は警察の調べに対して「全く身に覚えがありません」と容疑を否認していました。

福岡地検小倉支部は9月22日付けで、男性教授を「不起訴処分にした」と発表しました。

「諸般の事情を総合的に考慮した」と説明しています。

北九州市八幡西区の産業医科大学の教授が逮捕されました。
大学内で同僚のノートパソコンを盗んだ疑いです。
記者リポート「中村容疑者は皮膚科学の専門で、大学病院では皮膚科の診療課長も務めていました」
窃盗の疑いで逮捕されたのは、産業医科大学の教授中村元信容疑者です。
中村容疑者は今年6月、大学の会議室に置かれていた同僚のノートパソコン1台を盗んだ疑いがもたれています。
今年7月に、大学が警察に被害届けを提出。
防犯カメラの映像などから、中村容疑者の関与が浮上したということです。
取り調べに対して中村容疑者は「全く身に覚えがありません」と容疑を否認しています。
産業医科大学は「教育機関として誠に遺憾。詳細を把握の上、規則に基づき厳正に対処してまいります」とコメントしています。

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