交際相手乗せたまま車を河川敷に転落、無理心中図ろうとした元教諭「間違いありません」

交際相手乗せたまま車を河川敷に転落、無理心中図ろうとした元教諭「間違いありません」
読売新聞オンライン 2021/10/5(火) 18:22配信

 交際相手を乗せたまま車を河川敷に転落させ、無理心中を図ろうとしたとして殺人未遂罪に問われた大阪市、岐阜市立中学校の元教諭青木浩幸被告(23)の裁判員裁判の初公判が4日、岐阜地裁(出口博章裁判長)であった。青木被告は「間違いありません」と起訴事実を認めた。

 検察側は冒頭陳述で、「無理心中目的の身勝手な犯行だ」と述べ、弁護側は「うつ病で心神耗弱の状態だった」などと主張した。

 起訴状などでは、青木被告は昨年11月6日午後10時10分頃、同市内の長良川の堤防道路で、交際相手の女性(当時27歳)を助手席に乗せたまま車を河川敷に転落させ、殺害しようとしたとしている。女性は2週間のけがを負った。

 中学校教師の男が交際相手の女性を車に乗せて川に転落させ、殺害しようとしたとして逮捕されました。
 岐阜市の中学校教師・青木浩幸容疑者(22)は6日午後10時すぎ、交際相手の女性(27)を自分が運転する車に乗せて市内の堤防から川に転落させ女性を殺害しようとした疑いが持たれています。車は河川敷で止まり、女性にけがはありませんでした。警察の調べに対し、青木容疑者は「彼女と一緒に死のうと思った」と供述しています。警察は青木容疑者が無理心中を図ったとみて調べています。

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