町田・小6いじめ自殺 市長の附属機関が再調査へ

町田・小6いじめ自殺 市長の附属機関が再調査へ
TBS系(JNN) 2021/11/11(木) 0:20配信

 去年、東京・町田市の小学6年生の女子児童が、いじめを訴える遺書を残し、自殺した問題で、町田市の石阪市長は、市長の附属機関として新たな調査委員会を立ち上げ、再調査を行うことを明らかにしました。

 この問題は、去年11月、町田市の市立小学校に通っていた当時小学6年生の女子児童が、いじめを訴える遺書を残し、死亡したものです。

 これまで市の教育委員会によるいじめ問題対策委員会で調査が行われ、報告書が提出されました。しかし、遺族側は、委員会の人選の説明や遺族への聞き取り調査もなかったとして、教育委員会が責任を持って調査をやり直すよう求めてきました。

 これに対し町田市の石阪丈一市長は、教育委員会とは別の市長の附属機関として調査委員会を立ち上げ、再調査を行うことを明らかにしました。また、石阪市長は、遺族の要望に従うことと、遺族に寄り添うことは別だとし、遺族側には、市の条例上、再び教育委員会が対策委員会を立ち上げることはできないと説明したとしています。(10日22:21)

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