生徒と性的関係を持った担任の女性教師に懲役5年を求刑=韓国報道

生徒と性的関係を持った担任の女性教師に懲役5年を求刑=韓国報道
WoW!Korea 2021/12/11(土) 7:03配信

検察がインチョン(仁川)で高校生の生徒と2019年から2020年にかけて、受け持ちの生徒と性的関係を持ち虐待していたとして起訴した。

仁川地検は10日午前、第3刑事部(ハン・デギュン裁判長)の審理で開かれた控訴審結審公判で、児童虐待犯罪の処罰などに関する特例法違反などの疑いで起訴された40代の元女性教師Aに懲役5年を求刑した。また、身元情報を公開し、10年間児童や青少年関連機関などに就職することができないよう、裁判所に要請した。

検察は「被告は被害者の担任教師で、被害者より20歳以上年上」とし、「性的価値観や判断能力が充分でない被害者と数回にわたって性的関係を持った」と指摘した。

また「被害者が回復できない深刻な精神的ショックを受け、被害者の両親が厳罰を嘆願(たんがん)している」と求刑の理由を明らかにした。

A被告は1審で懲役6か月と執行猶予3年を言い渡された。また、80時間の性暴力治療講義の受講や160時間の社会奉仕、5年間の児童および青少年関連機関への就職制限も受けた。

これに対してA被告は不服として控訴した。検察も原審判決で懲役5年を求刑したが、刑が減軽されたことを不服としていた。

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