「ご利益があるかと」同僚から5万円盗む 小学校女性事務職員、窃盗で懲戒処分/岩手
IBC岩手放送 2022/2/14(月) 18:42配信
岩手県教育委員会は14日、勤務先の小学校で同僚の財布から現金を盗んだとして、50代の女性職員を停職の懲戒処分としました。
停職5か月の懲戒処分を受けたのは、中部教育事務所管内の小学校に勤務する50代の女性事務職員です。この職員は去年11月に、4回にわたって同僚職員1人の財布からあわせて現金5万円を盗んだということです。被害にあった職員が警察に被害届を提出し、女性職員は事情聴取で窃盗を認めました。女性職員は書類送検されましたが、不起訴処分とされました。
女性職員は「尊敬している人のお札を身につけるとご利益があると思って盗んだ」と話していたということです。女性職員は14日付で退職しました。
また中部教育事務所管内の小学校に勤務する56歳の男性教諭が、児童に体罰や不適切な言動をしたとして減給1か月の懲戒処分を受けました。