女子中学生自殺問題 遺書とみられるもの確認 山形県
YBC山形放送 2022/2/17(木) 21:04配信
山形県の酒田市立第一中学校でいじめを受けていた女子生徒が自殺した問題で、酒田市教育委員会は17日、女子生徒が生前に悩みなどを書き記した遺書とみられるものが複数確認されていたことを明らかにした。
去年2月12日、酒田市立第一中学校に通う当時1年の女子生徒が校舎から飛び降り自ら命を絶った。生徒は、自殺する4か月半ほど前に下駄箱に「死ね」「きもい」と書かれた紙を3回から4回入れられるいじめを受けていた。
酒田市教育委員会の鈴木和仁教育長は17日、会見を開き、第三者委員会による自殺といじめとの因果関係の調査の進捗状況などを発表した。
その中で鈴木教育長は、新たに、女子生徒が生前に悩みなどを書き記した遺書とみられるものが複数確認されていたことを明らかにした。第三者委員会ではこれらの文書についても調査を行っているという。
一方、女子生徒の命日となる今月12日に酒田一中の現在の校長と教頭が遺族のもとに献花に訪れた際、事前連絡をせずに朝早い時間に訪問したことで遺族に不信感を与えてしまったとして「不快な嫌な思いをさせてしまったことは事実。大変申し訳ない」と述べた。
第三者委員会の調査は現在、関係者への聞き取りは完了し、予定通り来月末までに報告書がまとめられる見通し。報告書はその後、遺族の意見が添えられ、丸山至市長に提出される。