「娘は亡くなる直前まで苦しんでいた…」“旭川14歳少女凍死”新たな加害者が判明 被害者の母が“加害生徒への想い”を独占告白《第三者委員会が中間報告を公表》
旭川14歳少女イジメ凍死事件 #31
「文春オンライン」特集班
2022/04/15
「イジメと認定されたことについては、素直に嬉しく思います。でも本当は彼女が生きている間に認定をしてもらえていたら……と思うと、とても悔しいです。
今回の報告では、《上級生F男、G男、B男(三名が揃っていない場面も含む)が、グループ通話等において年少女児である本人(爽彩さん)がいる状況でも性的な話題を繰り返したこと、個別のLINE(F男との関係)のやり取りにおいても性的なやり取りがなされたこと、F男が本人と性的な意味での身体接触を持ったことはイジメにあたる》とされました。F男くんは私に対して『加害者じゃない』と言っていた子です。彼が加害生徒であったという事実が判明して、本当に複雑な思いです」
また、報告書には《上級生C男が、本人とのLINEでのやり取りにおいて、性的な話題を長時間にわたって続けたこと、性的な動画の送信要求を長時間に渡って続けたことはイジメにあたる》とも書いてありました。触法少年になっている彼は、法を犯していると警察が判断したにもかかわらず、学校からはずっとイジメではないと言われてきたので、ここは自分の認識に誤りはなかったのかなと思います」