「カッとなり足出た」ベテラン教諭、女子生徒に
読売新聞 2012年6月3日(日)11時55分配信
名古屋大谷高校(名古屋市瑞穂区)の男性教諭(58)が授業中、2年の女子生徒を蹴るなど、暴力をふるい、その後、依願退職していたことがわかった。
女子生徒にけがはなかったという。
同校によると、教諭は先月22日、指示に従わず、席を立とうとした女子生徒の頭を手で押さえたり、腹部を数回軽く蹴ったりしたという。女子生徒は同31日、愛知県警瑞穂署に被害届を提出。同署が暴行容疑で調べている。
男性教諭は指導歴約30年のベテランで、「ついカッとなり、足が出てしまった」と説明しているという。同校の鈴木昭博校長(62)は「再発防止に努める」とコメントしている。