「僕はストーカーだから」セクハラ発言繰り返す 教職員の男性を懲戒処分（福島県）
テレビユー福島 2022/5/20(金) 20:16配信
同じ学校の女性職員4人に対し、繰り返しセクハラ発言をしたとして、福島県は、県北地区の公立学校で教頭を務める50歳の男性を20日付けで停職1か月の懲戒処分にしました。
福島県によりますと、男性は、2021年4月から6月にかけて同じ学校に勤務する女性職員に対し、「骨盤が浮いているような歩き方だね」などと容姿に関する発言を繰り返したほか、公的な文書で女性職員の誕生日を把握した際には、「僕はストーカーだから」という発言をしていたということです。
不快に思った女性職員が校長に相談したことで発覚し、その後、男性は校長から指導を受けていました。
しかし、男性は、2021年8月から2022年1月にかけて、同様のセクハラ発言を繰り返しました。
男性は、「セクハラという意識なしに発言していた」と話しているということです。
福島県は、「セクハラが発生したことは誠に遺憾であり、本県教育に対する県民の皆様の信頼を裏切る結果となり、心より深くお詫び申し上げます」とコメントしています。