窃盗罪等で起訴の水俣高教諭を分限処分【熊本】

窃盗罪等で起訴の水俣高教諭を分限処分【熊本】
TKUテレビ熊本 2022/5/26(木) 19:06配信

熊本県教育委員会は、去年8月、他人名義のキャッシュカードから現金を引き出すなどしたとして逮捕・起訴された県立水俣高校の男の教諭に対し、起訴休職とする分限処分を行ったと発表しました。
今後、裁判の推移を見て懲戒処分を検討するということです。
26日付で起訴休職の分限処分となったのは、県立水俣高校の三原大典教諭(48)です。
警察などによりますと、三原教諭は去年8月、鹿児島県出水市の居酒屋で、現金13万円とキャッシュカードなどが入った他人のバッグを盗み、その後、キャッシュカードを使って現金合わせて110万円を引き出し盗んだとして逮捕・起訴されています。
県教委によると、鹿児島県警から事件の内容について本人から聞き取りを禁止されているため事実確認ができていないとして、裁判で判決が出るまでの期間起訴休職とする分限処分としました。
また県教委は、2020年に勤務する高校の生徒の体に触れる不適切な行為を行ったとして、県立高校の男の教諭に対し2020年12月付で停職2カ月の懲戒処分を行っていたと明らかにしました。
この処分は当初、発表されていませんでしたが、被害者が卒業したことで本人と保護者の同意を得て今回、公表されたものです。
この男の教諭は懲戒処分を受けた同日付で退職しています。

他人名義のキャッシュカードから現金を引き出すなどしたとして県立水俣高校の教諭の男が起訴されました。
起訴されたのは県立水俣高校の教諭、三原大典被告(48)です。
起訴状などによりますと三原被告は去年8月、鹿児島県出水市の居酒屋で現金13万円とキャッシュカードなどが入った他人のバッグを窃取。
盗んだキャッシュカードを使って現金計110万円を引き出し、盗んだ罪などに問われています。
逮捕当初、三原被告は「そのような覚えはない」と容疑を否認していました。

新学期早々、高校教諭逮捕のニュースです。他人名義のキャッシュカードで合わせて110万円を引き出し、盗んだ疑いなどで県立水俣高校教諭の男が12日逮捕されました。
逮捕されたのは、県立水俣高校教諭 三原大典容疑者(48)です。警察によりますと、三原容疑者は去年8月、不正に入手した他人名義のキャッシュカードを使い鹿児島県出水市のコンビニエンスストアのATMで、2回にわたり計現金110万円を引き出し、盗んだ疑いが持たれています。
その翌日にも同じ手口で現金を引き出そうとしましたが、カードの取引が停止されていて、未遂に終わったということです。
キャッシュカードの入手経路は不明で、調べに対し、三原容疑者は「そのような覚えはない」と容疑を否認しているということです。
熊本県の古閑陽一教育長は「深くお詫び申し上げます。早急に事実把握に努め、厳正に対処します」などとコメントしています。

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