いじめで不登校に 尼崎市の小6女児が提訴/兵庫県
サンテレビ 2020/2/7(金) 20:24配信
兵庫県尼崎市の小学校で当時3年生だった女子児童が、いじめを受けうつ病を発症したなどとして、同級生の両親を提訴しました。
訴えを起こしたのは尼崎市の市立小学校の6年生の女子児童で、2月7日は母親と代理人が会見を開きました。
訴えによりますと、女子児童は小学3年生のころから同じクラスの女子児童に「ストレス発散」などと称して体を強くたたかれたり、持ち物に落書きされたりするなどのいじめを受け、うつ病を発症して今も不登校が続いているということです。
女子児童は加害児童の両親が監督責任を怠ったとして、慰謝料や通院費など合わせておよそ480万円の損害賠償を求めました。
学校側は2018年、いじめがあったことを認めています。
加害児童側の弁護士事務所は、弁護士が不在でコメントできないとしています。